# 商品のジャンルを、公式カタログで直した：下見を 3 回やって、13 件から 4 件に絞った

> デュエル・マスターズの商品がポケモンカードとして登録されていた。公式カタログをジャンルの正解にしたところ、1 回目の下見では、正しいヴァイスの商品が 9 件も別のゲームに変わるところだった。3 回の下見で誤爆 0 件に。

- URL: https://koshinstudio.com/notes/genre-from-catalog/
- 公開: 2026-10-17
- 書いた人: Koshin（https://koshinstudio.com/about/）
- サイト: Koshin Studio

  English version (https://koshinstudio.com/en/notes/genre-from-catalog/)

トレカダッシュ 開発の記録 ／ 2026年9月

  iOS アプリ「トレカダッシュ (https://koshinstudio.com/works/torecadash/)」には、「この商品が、ポケモンカード扱いなのが、そもそも間違い」という報告が来ました。商品の名前は「勝敵！逆転おこせ鬼の∞ディスペクター！！」。これは、デュエル・マスターズの商品なのに、ポケモンカードの商品として登録され、ポケモンカードのフィードに出ていました。

  直し方は、「公式のカタログを、ジャンルの正解にする」でした。ただ、それを一括で当てる前に、下見を 3 回やって、はじめて安全になりました。この記事は、その過程の記録です。

  数字は、2026 年 9 月 11 日の作業の記録から書いています。

## なぜ、デュエル・マスターズの商品が、ポケモンカードになったか

  お店の X アカウントは、「ポケモンカード担当」として監視しています。そのため、記事のジャンルが、そのまま商品のジャンルになります。この商品の名前には、ゲームの呼び名も、型番も入っていません。ジャンルを推定する、既存の 2 つの判定（名前の言葉から推定する、型番から推定する）は、どちらも答えられませんでした。

  公式のカタログには、「DM26-RP3 デュエル・マスターズ TCG 逆札篇 第 3 弾 勝敵！逆転おこせ鬼の∞ディスペクター！！」として載っています。商品の名前、画像、定価と同じく、ジャンルも、公式が正です。そこで、「公式のカタログから、ジャンルを決める」判定を足しました。入口（商品を作るとき）と、当て直し（すでにある商品を直す処理）の両方に、同じ判定を入れました。

## 1 回目の下見：正しい商品が、9 件も別のゲームになるところだった

  最初の判定は、「名前が、1 つのジャンルの弾の名前に、丸ごと含まれるなら、そのジャンル」でした。書き込まずに結果だけを見る下見をすると、直す対象は 13 件。中身を見ると、ヴァイスシュヴァルツの正しい商品が 9 件、ユニオンアリーナに変えられるところでした。

    回 | 判定 | 直す対象 | 中身

      1 | 名前が、1 つのジャンルの弾に丸ごと含まれる | 13 件 | ヴァイスの正しい商品が 9 件、ユニオンアリーナへ

      2 | ＋形態の語を外した、作品名でも、曖昧さを見る | 9 件 | まだ、ヴァイス 5 件が誤爆

      3 | ＋公式の弾名が、自分でゲーム名か型番を名乗っているときだけ | 4 件 | 誤爆 0 件

## 真因：公式の一覧は、古い弾まで網羅していない

  誤爆の原因は、公式の一覧が、古い弾まで載せていないことでした（ヴァイスシュヴァルツは 64 件で、最近の弾だけ）。さらに、「ブースターパック チェンソーマン」のように、形の語と作品名だけの弾の名前は、ゲームを特定しません。同じ作品のカードが、複数のゲームから出ているからです。

  そこで、弾の名前に、「デュエル・マスターズ TCG」「ONE PIECE」のようなゲームの呼び名か、[SB02]、[EVX13]、DM26-RP3 のようなそのジャンルだけの型番が入っているときだけ、信じることにしました。

  最後に残った 4 件は、全部、正しい直しでした。

  pokemon    → onepiece     「Heroines Edition」        （ONE PIECE…【EB-03】）
pokemon    → duelmasters  「勝敵!逆転おこせ鬼の∞ディスペクター!!」（報告の件）
yugioh     → dragonball   「MANGA BOOSTER 02」        （[SB02]）
dragonball → gundam       「プレミアムカードコレクション02」（[EVX13]）

## もう 1 つ：行をまたいで書かれた商品名が、「書いていない」扱いだった

  同じ日に、もう 1 つ、自動検知の報告が来ました。「商品名の指紋が一致しない照合を却下」。お店の X の投稿は、商品名を行をまたいで書きます。

  【本日発売商品】
〇ユニオンアリーナ
アドバンスドデッキ
∟BLEACH 千年血戦篇
おひとり様１個まで

※ブースターパック『BLEACH 千年血戦篇Vol.3』は
抽選販売商品です。当選者のみ購入いただけます。
  商品名の照合には、「選ばれた商品名が、題名に丸ごと入っているなら、何も言わない」という決まりがあります。ところが、行頭の「∟」を落としていなかったので、「丸ごと入っていない」と判定されました。その結果、同じ投稿の中にある別の商品（「ブースターパック BLEACH 千年血戦篇 Vol.3」）を根拠に、正しい照合が却下されていました。

  1 つの投稿に、複数の商品が並ぶのは、普通のことです。直し方は、比較専用の整形処理に、続きを表す印（∟ └ ┗ ├ ┣ ⇒ → ▶ >）を足すことでした。この処理は 6 か所から呼ばれているので、1 か所直せば、全部に効きます。実データで、却下が採用に変わることを確かめました。

## 分かったこと

> 下見は、1 回では足りない。

- 公式の一覧は、完全ではない。載っていないものがあるから、「載っていれば信じる」で止めず、「自分で名乗っているときだけ」に絞る。

- 書き込む前に、下見する。1 回目は 13 件、3 回目は 4 件で、誤爆は 0 件でした。

- 同じ判定を、入口と当て直しの両方に。片方だけだと、すり抜けます。

- 書き方の揺れは、比較の前に整える。行頭の「∟」1 文字で、正しい照合が落ちました。

  この話に出てくるもの

- トレカダッシュ (https://koshinstudio.com/works/torecadash/) — トレカの抽選・予約・先着の情報を集める iPhone アプリ

- 一括処理が「全記事」に当たった (https://koshinstudio.com/notes/bulk-accident/) — 一括処理の事故。動かす前に数える話

- 本物の抽選を、静かに捨てていた 4 つの実例 (https://koshinstudio.com/notes/silent-discard/) — 下見で 129 件を止めた話

- 一度だけ生まれた誤字が、店ごとに増えていった (https://koshinstudio.com/notes/typo-catalog/) — 商品名の取り違えの、別の経路
