# 広告が出ないと、実機チェックの 25 項目が止まった：開発者モードだけテスト広告を使い、賞品名を直書きしない

> 配信前は広告の在庫が無く、実機チェックリスト 163 項目のうち 25 項目が確認できなかった。開発者モードのときだけ、Google のテスト用の広告枠に切り替えた。賞品名は 1 つの設定から読み、チェックリストにも直書きしない。

- URL: https://koshinstudio.com/notes/test-ads/
- 公開: 2026-10-17
- 書いた人: Koshin（https://koshinstudio.com/about/）
- サイト: Koshin Studio

  English version (https://koshinstudio.com/en/notes/test-ads/)

トレカダッシュ 開発の記録 ／ 2026年9月

  iOS アプリ「トレカダッシュ (https://koshinstudio.com/works/torecadash/)」には、毎日 1 回、おみくじ（抽選）を引ける機能があります。「動画を見て挑戦する」と、動画の広告のあとに、抽選の演出が始まります。

  2026 年 9 月 11 日、実機での確認のチェックリストを見直すと、問題が見つかりました。広告がまだ配信されていないので、チェックリストの 163 項目のうち 25 項目が、確認できないのです。

  数字は、2026 年 9 月 11 日の作業の記録から書いています。

## 広告が出ないと、その先が確かめられない

  審査の前、配信が始まる前は、自分の広告の枠に、まだ在庫がありません。おみくじの「動画を見て挑戦する」が、「広告を準備中です…」のまま押せません。その先の、抽選、演出、賞の反映、配送先の入力までが、丸ごと確かめられません。実機テストのチェックリスト 163 項目のうち、25 項目（15%）が止まっていました。

## 開発者モードのときだけ、テスト用の広告を使う

  Google が公開しているテスト用の広告の枠を使います。テスト広告は、必ず在庫があります。開発者モードのときだけ、これに切り替えると、本番と同じ道で、最後まで確かめられます。

     | 本番 | 開発者モード

      バナー | 自分の広告の枠 | Google のテスト用の枠

      リワード（動画） | 自分の広告の枠 | Google のテスト用の枠

      ネイティブ | 自分の広告の枠 | Google のテスト用の枠

      アプリ起動 | 自分の広告の枠 | Google のテスト用の枠

  開発者モードは、「バージョンを 7 回タップ」かつ「同じ端末の ID のときだけ」有効になります。利用者に出ることは、ありません。広告の規約では、テスト広告は、自分の端末だけで使います。この条件を、満たしています。

## 賞品の名前を、どこにも直書きしない

  もう 1 つ、似た話があります。おみくじの賞品を変えたあと、「テキストが、前のままになっているところもある」という指摘を受けました。賞品は、これからも、そのたびに変えます。

  調べると、表示側は正しい状態でした。

- 賞品の一覧、応募の規約、結果のカードは、全部同じ 1 つの設定（lotteryConfig/publicStatus）を読む。

- 賞品を変える処理は、「いまの設定」と「公開用の設定」を、同じトランザクションで、両方書く。ずれる余地が無い。

- Pro 機能の一時解放は、賞品の名前でなく、別の項目（perk）で判断する。

  古いままだったのは、賞品の名前を直書きしていた 2 か所でした。

- 実機テストのチェックリスト（アプリ内に出る）の 3 項目。「中吉『24 時間、広告が非表示になります』と出ている」のような書き方。

- 設定が届いていないときの予備の文。

  チェックリストは、賞品の名前を書かない言い方（「いま管理画面で設定している賞品名が、そのまま出ている」）に直しました。予備の文は、「賞品は準備中です」にしました。「賞品を変えた直後に、賞品一覧、応募規約、結果カードの 3 か所が、全部新しい賞品になっている」という項目も足しました（164 項目）。変えるのは毎回のことなので、その都度見る場所を、1 項目にまとめたのです。

  ただ、サーバー側の「設定が 1 つも無いときの既定値」には、昔の文言が残しています。そこは、文言と効果が、対になっている（広告非表示の文言と、広告非表示の解放）からです。片方だけ中立にすると、「解放は付くのに、説明が無い」というちぐはぐになります。

## 分かったこと

> 確かめられないものは、確かめる道を作る。変わるものは、直書きしない。

- 広告のように、外から来るものは、テスト用の道を用意する。本番の在庫に頼ると、その先が確かめられません。

- テスト用の道は、開発者だけに。7 回タップと端末の ID の、2 つの条件で守ります。

- 毎回変わる文言は、どこにも直書きしない。1 つの設定から読み、書くときは同じトランザクションで。

- 対になっているものは、片方だけ直さない。文言と効果は、一緒に直します。

  この話に出てくるもの

- トレカダッシュ (https://koshinstudio.com/works/torecadash/) — トレカの抽選・予約・先着の情報を集める iPhone アプリ

- App Store 審査で「Guideline 2.1 Information Needed」が届いた (https://koshinstudio.com/notes/review-info-needed/) — 審査に関する別の記録

- App Store の審査で止まった四つ (https://koshinstudio.com/notes/torecadash-review/) — 審査の記録

- 広告の間隔を、回数ではなく時間で測る (https://koshinstudio.com/notes/adgap/) — 広告の別の話
