ドラフト会議とは?仕組みをわかりやすく解説
プロ野球のドラフト会議は、アマチュアの新人選手が、どの球団に入団するかを決める毎年秋の会議です。テレビで見て「どうして重なるとくじ引きなの?」と思ったことはありませんか。ここでは、基本の流れを順番に説明します。
1巡目:全球団が同時に入札
1巡目では、各球団が指名したい選手を同時に提出します(入札・一斉指名)。ほかの球団と重ならなければ、その球団が交渉権を獲得します。
重なったらくじ引き(抽選)
同じ選手に複数の球団が入札した場合は、くじ引きで交渉権を得る球団を決めます。当たった球団が交渉権を獲得し、確率は競合した球団の数で等分です。
外れ1位とは
くじに外れた球団は、もう一度指名し直します。これが「外れ1位」です。1巡目の指名が決まるまで、入札とくじ引きが繰り返されます。
2巡目以降:ウェーバー方式
2巡目以降は、前年の成績が低かった球団から順に指名していくウェーバー方式です。巡が変わるごとに順番が逆になるので、早く指名できる巡と、遅くなる巡があります。
育成ドラフト
支配下選手を指名するドラフトのあとに、育成選手を指名するドラフトも行われます。
指名されたあと:交渉権と入団拒否
指名された球団が得るのは、あくまで「交渉権」です。選手が入団に合意して初めて契約となり、選手が入団を拒否することもあります(近年はほとんどありません)。
ゲームで体験してみよう
この流れを、友達や知らない人と一緒に体験できるのが「ドラフト会議ごっこ」です。1巡目の入札、くじ引き、外れ1位、ウェーバー方式、入団交渉まで、そのまま遊べます。
よくある質問
- Q. 外れ1位とは何ですか?
- A. 1巡目の入札で重なってくじに外れた球団が、別の選手を指名し直すことです。
- Q. ウェーバー方式とは何ですか?
- A. 前年の成績が低い球団から順に指名する方式です。2巡目以降で使われ、巡ごとに順番が逆になります。
- Q. ドラフトで指名された選手は必ず入団しますか?
- A. いいえ。指名された球団が得るのは交渉権で、選手が合意して初めて入団となります。